腕時計といういつも身に着けている仕事のお供がいない2週間

気が付いた時には遅かった・・・

それは昼食をとるために入ったレストランのお手洗いで起こりました。用を足し、手を洗おうと軽く腕をまくった瞬間、「ゴト」という何かが床に落ちた音をがしたので見てみると、そこには左腕についていたはずの腕時計がベルトの途中から切れて転がっていました。初めは目を疑いました。いつも身に着けているはずの腕時計が床に転がっているので見間違いかと思い左手首に目をやる動作と右手で触ることが同時に重なった次には、深いため息しか出ませんでした。呆けていても仕方がないので、時計を拾い、昼食後にコーヒーを飲みつつネットで修理について始めました。

さっそく修理に・・・

今回ベルトの切れた時計は仕事上の観点と自分の好みとしてか派手さのない機能優先の一見して地味なラバーベルトの電波時計です。一概にこうだとは言えませんが、皮や金属(ステンレススティール)のベルトであれば急場しのぎですが100円ショップ等でもベルトの替えが売っています。しかし自分のつけていた時計はメーカーに交換に出さなくてはいけないタイプでしたが、学生時代に母親の皮のベルトの交換経験がある私としては自分でどうにかできないかと思いながら、メーカー窓口を探していると好都合なことに近場に修理窓口があるお店が見つかり仕事終わりに寄ることにしました。経験上修理にそんなに時間はかかるまいと高をくくってお店に行くと店員さんから「お客様の商品の交換用の在庫がなく、取り寄せ手からの修理に約2週間かかる」とのことでした。それを言われた瞬間今日二度目の深いため息をつきそうになるもその場で修理を依頼して左腕に違和感を抱えつつも帰宅しました。

違和感を感じながらの日常生活

常用していた時計を修理に出した時から時計が返ってくるまでの約2週間、ふと時間を確認しようと左腕にありもしない時計覗くことが何度あったことでしょうか。プライベートな時は腕時計自体は他にいくつか持っていましたので困りませんでしたが、それらを仕事用に使うのははばかられ、修理に出して二日後には新しく別に買おうかと思いつつ、結局は一つしか使わないことになると思い、そのまま過ごしました。修理から帰ってきた時計をいつもの場所に身につけたとき少し安心したとき、自分では時間に縛られているつもりがなくとも、無くしてみて初めてどれだけ頼っているかを実感できる2週間になっていました。

高級時計のヨシダ